私と家族の物語

自分史活用アドバイザーが描く家族史プロジェクト

2020-01-01から1年間の記事一覧

家族の思い出からたどる自分の物語・・・「父の歳を超える」

父が亡くなって数年は さくらに青空が透けて見えると 悲しくなりました。 あの日は そういう日でした。 平成の元年3月28日に父は亡くなりました。 68歳でした。 とうとう 私は父の生きた時間を超えてしまいました。 父は60歳を目前にして 職場で心筋梗塞で倒…

マイストーリー From CINEMA~映画から自分史を書く~「母べえ」(2007)

今日は自分史活用アドバイザーの活動を紹介します。 自分史だとなんだか大層になってしまいますが・・・ マイストーリー From CINEMA このぐらいのネーミングだと書きやすい、読みやすいかもしれませんね。 誰もが印象に残っている映画があるでしょう…

一枚の自分史 「妹と弟のご飯は私が食べさせる」

幸せを次世代に送る 自分史活用アドバイザーの藤原優子です。 一枚の写真から作る自分史 「妹と弟のご飯は私が食べさせる」 この写真はどこの現場の飯場でしょう・・・ 幼かった頃の我が家のダイニングキッチンです。(笑) 私の育った家は このころは戦後10…

永遠のハルマヘラ~還ってきてくれてありがとう 父がないことにしたことは・・・

父さん 何で、わたしは父さんの戦争を書こうと思ったんだろう。それは、京都のお寺での心理の学びから始まっていました。そのことを書いてみたいとずっと思っていました。 定年退職後のセカンドキャリアにキャリアカウンセラーを選びました。クライアントや…

ずっと人生最大の汚点だと感じていたから・・・

「ねぎらいの自分史」のための質問をしながら自分史の一幕を書いてみました。 Q. その出来事(体験)はいつ(何歳?〇〇校〇年生?)どこで起こったことですか? その出来事は高校3年生の2学期に起きました。クラスメートたちから、呼び出されたのがキーマン…

お寺での学びから

永遠のゼロ エンディングロール 生き残ってくれてありがとう ありがとう 涙がとどまることなく溢れて もしや私も… 祖父の罪悪感を引き取った女性の半生 職業軍人 全艦隊玉砕… 満州 限りなくブラックに近いグレー 靖国神社 ごめんなさい。 その夜半から 東京…