私と家族の物語

自分史活用アドバイザーが描く家族史プロジェクト

旧陸軍兵器学校の跡を訪ねて

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旅の最終日
父が学んだ陸軍兵器学校があった
麻布大学獣医学部を訪ねて
その場所に立ってきました。

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朝、横浜線淵野辺に向かおうとすると
横浜線が運転見合せって!

エーッ!そんな…
とにかく東神奈川まで行こう。

降りたら
向かいのホームから
電車が動き始めるところでした。

たぶん
全部上手くいくんだろうな…
根拠なく
その時にそう思いました。(笑)

もうすぐ淵野辺
雲が龍になって
電車と並走している!?

旧陸軍兵器学校の校舎に
麻布にあった
〇〇が空襲で焼けだされて
この地に移って
麻布大学獣医学部となっている。

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駅から15分
全く迷うことなく直感で到着。

この冬で一番の寒気を体感しながら
冷たい風のせいだ!

私は目の粘膜が弱いから
寒風に吹かれると涙が流れる。

そうだったはず…
感情が動くことで流れる涙とはまた違う!

まただ!
また、誰かが泣いてる。

一本道を15分ほど歩く
道すがら
静かに涙が流れ続ける。

また、誰かが泣いている。

いきなり
旧正門前
記念碑の前に立っていました。

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時間が歪曲したようでした。

麻布大学では
若い守衛さん
管財課の職員さん
情報センターの職員さん
博物館の職員さん

ありがとうございました😊

誰方からも親切にしていただきました。
ありがかったです。

前庭跡のベンチでは
頭上を飛び交う飛行機の轟音が 
深い意識の淵に誘ってくれる。
若き父たちの志しや思いを 
感じさせてくれました。

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震える私を
古いアルバムにある写真に
写り込んだ木々が
時を経て
大木となって
私を見下ろしていました。

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帰阪の途上
書きたいことが溢れています。

この土日は執筆三昧をしたいなと思います。

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